© 2018 by Kurotama Kikaku

 

Story of 

TOKIJIRO 2019

ギャング抗争に巻き込まれ逃走するさすらい人タイム(時)と、下町の女シルク(絹)との偶然の出会いで幕が開く。ふたりは知らない者同士なのに、お互いにどこか不思議な懐かしさを覚える。

「どこかで会ったかしら...?」

 

ときはワープしてヤクザの三蔵の家。

中ノ川一家は全滅、一人残された三蔵はいよいよ追い詰められ今夜が決着のとき。現れたのは悪の3人組、磯目の鎌吉、苫屋の半太郎に大野木の百助。

そして助っ人の旅人 時次郎。

激しい闘いの末、恨みつらみもない時次郎の一刀に倒れる三蔵。しかし潔い時次郎に、三蔵は身重の妻おきぬと息子太郎吉のことを託し息絶える。

 

夫を殺された女と殺した男。

不思議な縁で結ばれた時次郎とおきぬ、そして太郎吉の旅が始まる。時間の経過は三人の心に変化をもたらす。旅の途中に出会った老夫婦、安兵衛とおろくの親切にふれしだいに過去の苦しみを忘れようとするが……。

 

物語は時次郎とおきぬ、そしてタイムとシルクのリインカーネーションを織り交ぜながら進んでいく。